bạn(友達)

あと、40分で、ドイツから友人が帰ってくる。
成田に着いたら連絡くれるハズ。
ドイツの冬を何度も経験した彼女は東京の寒さなんてモノともしないだろう。
この時期、ドイツでは街の到る所で“クリスマスマーケット”が開催されている。
ソーセージ、グリューワイン(ホットワイン)などの食べ物屋台や、クッキーで出来たクリスマスオーナメント、メリーゴーラウンドなどで活気付く。
私が訪れた10月の半ばには、まだ開催されていなかったけれど、運良くブレーメンの移動遊園地に遭遇する事ができた。
基本的に寒いのは大嫌いな私だけれど、昼間からグリューワインを飲み、ゆっくりと出店をまわり、クリスマスの雰囲気に浸るのは寒さを吹き飛ばす程の楽しさがある。

日本ではクリスマスが近くなったと思うと、我先にとお正月の商品を売ろうとするお店が多くて、その時期にしか感じられない雰囲気というものが希薄な気がする。
もっと、ゆっくり今を楽しめばいいのに。なんて思ったりする。(失業中の身のくせに・笑)


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# by m0ng | 2011-12-13 11:34

Mong(夢)

本当にお久しぶりです。ベトナムからは帰ってきております。
ブログを更新する間もなく、帰国、就職していました。
しかし、今年で、1年半勤めさせていただいた会社を退職しました。
世界中を回れるクルーズ船でのお仕事につけたことは願ったり叶ったりだったのですが、
乗船中の3~5カ月間は1日も休みがないことと、休暇中の数カ月(船内では休めないので、陸に降りてからまとめて休暇をとるシステム)は給料が3分の1になるので、実家暮らしじゃないと生計を立てられないことが要因で方向転換しようと決めました。

それに、やっぱり私は東南アジアでの暮らしが諦めきれないのです。
今度の南下計画は日本には帰って来ない覚悟で、求職中です。

退職してからは、我が第二の故郷、沖縄へレスキューダイビングのライセンスを取りに行ったり、その足で台湾行ったり、念願のアンコールワットとバイヨン見に、カンボジア行ったり、中学時代の友人がいるドイツへ行って、10年ぶりの再会を果たしたりと相変わらず、飛び回っておりました。

ドイツは友人が居なかったら1人では行く事がなかったであろう国ですが、不思議な縁があって、行く事になりました。

私は週に1度は必ず、近所のジョギングコースを走るのですが、その日は1円玉が落ちているのを見つけ、拾い上げてみると、それは1円玉ではなく、見知らぬ国の硬貨。
家に持って帰り、文字を良く見ると、“ドイツマルク”??
それから1週間後、ドイツで暮らしている友人から“12月には日本へ帰る予定で、10月いっぱいは有給がもらえるから、好きな時に遊びにきて良いよ~”という趣旨のメールをもらった。
彼女がドイツへ行ったことは知っていたけれど、私もベトナムへ行ったり、新しい職場に慣れるのに忙しかったため、まめに連絡を取っていたわけではなかったのだけれど、この時は、「今、行かなきゃ!!」と思った。
コインが私を導いている気がした。

実際、このタイミングで彼女と再会したことは私にとって大きな意味があった。
10年前、同じ制服を着て、特に人生の方向を見定めていた訳ではなかった私たちが、少しは大人になって恋や仕事や、人生について語る。
あれから更に10年分の思い出を、それぞれが持っていて、語り合ったり、尊敬できる友達がいるって
すごく幸せなことだと思った。
そんな彼女を見ていて、私も、ラストチャンス。
南下計画、本腰入れよう。という気になった。



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# by m0ng | 2011-12-12 13:11

quoc khanh(建国記念日)


9/2はベトナムの国民的休日。そんなおめでたい日を私はLeさんの故郷で過ごすことになった。
しかし、朝6時のバスに乗ることなんて、当然?出来ず、私は8時に出発した。

正確には「バス」ではない。ワゴン車に人や荷物がぎゅうぎゅう詰めになっていて、車掌が開け放ったドアに立ち大声で「○○行き~!!乗る?乗って!さぁさぁ!!」と言っているような乗り物である。
私はLeさんに降りるところを教えてもらって、名前を掌に書いて、車掌に見せた。

それを見た車掌は「OK乗りな!」というような事を言って、私の手をぐいぐい引っ張っていく。

ベトナムの休日は故郷へ帰る人々で溢れ返っていて、毎週が「帰省ラッシュ」

Leさんの家には妹さんとお父さんがいて、のんびりと過ごしていた。
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お昼ご飯を頂いて、家族水入らずな休日に悪いな...と思いながら。

Banh khoai
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Leさんのお父さんは「日本人は昼寝しないんだって?おもしろいね」と言っていた。
日本社会には昼寝の習慣はない。Leさんも日系企業で働いているから、日本人が昼寝をしないことは知っていた。
昼寝は好きだけれど、一度寝ると起きれないし、汗をたくさんかいて、逆にダルくなってしまうから、出来ない。
習慣が違えば体調まで変わってしまう。

特に何もしない建国記念日だったけれど、タイグエンは涼しくて、静かで平和だった。

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ハノイの交通...
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# by m0ng | 2009-09-03 15:21 | VietNam

ただでは終われないCat ba島


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朝、4時頃、胃がムカムカし出して目が覚めた。
アレ、これちょっとヤバいかもしれない...私はLeさんが熟睡しているのを横目で見ながら、Nha ve shinへダッシュ!!
風邪で大熱出した子供時代でもないのにNon。
吐き気がおさまって、うとうとし出したら、1時間後に追い討ちをかけるようなdau bung。
屋台「大当たり」である。
ベトナムの屋台は「食べる」というより、私には「賭ける」という感じが否めない。
でもPhoで当たったのは初めて。

これから港までバスで1時間、船で1時間、ハノイまで4時間もかかるというのにどうしたらいいの!?
起きてきたLeさんに出発の時間を1時間遅らせて貰って、ベッドに横たわる私。

Leさんはテレビを見だした。なぜか字幕がタイ語だった。

最後の頼み!dau gio(ベトナムでは頭やお腹が痛い時につける有名な?緑色の液体)を擦り込み。Nha ve shinを往復してきっかり1時間後に出発したのであった。
幸い、バスに乗っているうちにどんどん体調が回復して行った。
朝ごはんを食べなかった私にLeさんはおこわを買ってきてくれたけれど、腹痛と吐き気が治まった直後に食事なんてできません...
「an di an di」(食べなさい、食べなさい)攻撃をやんわりとかわしつつ、「バス酔いしそうだから、着いてから食べるね」と言って、やり過ごす。

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無事に体調が回復し、ハロン湾も改めて眺め直した。
ここは昔、龍が降り立って、中国人の侵略を防いだという土地らしい。
でも、今のハロン湾には龍は降りてこないだろう。
人々がゴミを捨て続ける限りは...

Leさんが「Kamui見て!!」と指さした先には野生のヤギが、悠々と切り立った崖を登り降りしていた。
その光景はまるで、「もののけ姫」の世界のようだった。
でも、映画のラストのように、そこは「神々がいなくなった森」のように思えた。

こうして、2泊3日の旅行は終わりに近づいていた。

「Leさん、本当にありがとう。楽しかったよ。私はLeさんと一緒じゃなきゃ、こんなに楽しくなかったと思うし、こんな体験もできなかったよ。Leさんは外国人の私と居たから、たぶんいつもよりお金をたくさん払わされたりして大変だったと思うし疲れたよね...ごめんね。ありがとう。またね...!」と言って別れを告げた。

しかし!!Leさんは「Kamui Thai nguyen cung di nhe!」(一緒にタイグエンへ行こうね)と言うではないか!!
タイグエンはLeさんの故郷である。何度かお邪魔しているけれど、ハノイからさらに1時間。

「Leさん、ごめん。今日は無理...」
「じゃ、明日ね。朝6時ね!バスで来てね☆」

しんみりした気分はどこへやら...
本当に楽しかったけれど、明日、早朝に約束が出来てしまい、どっと疲れて帰路についた。
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# by m0ng | 2009-09-03 14:56 | VietNam

Dao Cat Ba 2(カットバ島の続き)


朝と昼しか出ていないというバスに揺られる。
クーラーがこれ程ありがたいと思ったことはない。
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切り立った崖のような山に挟まれて、バスはどんどん進む。どうやってここに道を作ったんだろうと思いながら、アップダウンの激しさに揺られているうちにまた、眠ってしまった。

目を覚ますと
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そこには、ちゃんと街があった!!
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」という有名なフレーズがあるけれど、まさに「山を越えるとそこには街があった」という感じだ。
私は突然出現した街並みに、狐につままれたような感じ。というものはきっとこういうことなんだろうと思った。
そして、Leさんに「カットバ島って無人島じゃないの!?」と言ったら、笑われた。
「この街はきれいだし、物価もバイチャイより安い」と言っていた。
バスを降りて、ホテルやバイクタクシーの客引きが一斉に寄ってきた。
ハノイでも、ちょっと鬱陶しいと思うことがあるけれど、それ以上だった。
Leさんは宿の交渉をしだした。

1人目は高かったらしく、「じゃ、もういいよ」と言って、次。
ベトナム語はところどころしか、わからなかったけれど、どうも、宿の値段は曜日ごとに変わるらしい。それに外国人の私が一緒だから、なかなか安くしてもらえないようだ。
Leさんはとうとう怒りだして、「ハノイはそんなに高くない!サイゴンだって、ニャチャンだって、こんなに高くないわ!それに比べてここはあまり綺麗じゃないし、食べ物だっておいしくない!だったらもう、今夜はハイフォンへ行くからいい!!」というような事を言っていた。
普段おとなしめのLeさんが見せる一面は逞しかった。
歩き出す、私たちの横をくっついてずっと話しかけてくる人々。

Leさんがまた、何やら話をして、急に私を振り返った。
「ホテル150000ドン。いい?」
いいもなにも、それは高いのか安いのかわからない...日本円に換算したりガイドブックで見たのに比べたらずいぶん安いけれど。
私は「はい。いいです...」と答えた。

最初300000ドンと言われたそうだ。それを半額にしてくれたLeさん、さすが!である。
でも、Leさんはまだ、「サイゴンだったら、クーラー、ホットシャワー付きのホテルに120000ドンで泊まれるわ」と怒っていた。

ホテルは港に面していて、街が見渡せるなかなか良いところだった。チェックインして、また近くのビーチへ向かう。
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ブーゲンビリア。ベトナム語ではHoa giay(紙の花)

また、服のまま泳いで、ホテルに帰ってきた。
夜になって、Leさんが「Kamuiお金いくらある?」と聞いた。私の手持ちは25000ドン。
2人でこの旅行の計画を立てた時、計算上では700000ドンで十分だったはずなのだけれど、廃止されたとはいえ、船や交通にはまだ「外国人料金」が残っていて、Leさんも、私と一緒だったからか、普段より高く取られたようだった...
私たちはお金を集めて、1日早くハノイへ帰ることにした。
でも、悔いはない。見たいものは全て見られたし、移動の旅もそろそろ限界だったから。
交通費を除いたお金で、Pho Bo(牛肉のフォー)を食べた。いつもはGa派(鶏肉)なのだけれど、Boもなかなかコクがあって良かった。
さっぱりしたのが良いならPho ga。こってり目が好みならPho Boがおすすめ。
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Phoは本当にどこで食べてもおいしく、外れがない。時々「当たり」はあるけれど...
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# by m0ng | 2009-09-03 14:17 | VietNam