いつも、夏は突然終わるというイメージがあって、今年の夏も突然終わった。 ハノイは一足早く秋になった。 楽しいことと夏はすぐに終わってしまうものだから、よく味わわなけれないけない。 でも、終わる事を恐れて、踏み込まないようにしていたら、もっと勿体ない。 停電の夜、携帯電話だけが光を放っていて、あの暑さの中、夢中でおしゃべりした季節は終わって、 私は、「一緒にサンダルを買いに行こう」という約束を待っていたけど、もうサンダルは必要ないみたい。 ベトナムへ来て初めて教えた学生たちは、会社へ入って日に日に使わない日本語を忘れていく。 でも、久しぶりにかかってきた、電話の一言は 「もしもし」で、 「kamuiはいま なにを しますか?」「もう ごはんを たべましたか?」 この2つは、染みついているみたい。 これから、完全に日本語を忘れてしまっても、一緒に過ごした、この夏のことは覚えていて欲しいと思うのです。 #
by m0ng
| 2009-08-14 16:51
| VietNam
とあるホテルのロビーで見つけた表示。 sầu riêng(ドリアン)持ち込み禁止!! これ、ほんと、臭いがすごいんです... スーパーなどに置かれていると、そのフロアは、むわっとしています。 アイスクリームにも、ドリアン味があるのですが、同じ冷蔵庫の中に1つでも、そいつが入っていると、すべてのアイスに臭いが移り、臭くなります... お味は、熟して柔らかくなった玉ねぎとさつまいもを混ぜたような味です。 もっちゃりしていて、私はとても食べられません... #
by m0ng
| 2009-08-12 10:20
| VietNam
ラクダみたいな雲。 最近、トンボが飛びだして、夏なんだか秋なんだか、わからない変な気候。 でも、相変わらず暑い... ベトナムに来てから「夢を持つこと」について考えさせられる事がたくさんある。 “夢を見られる人”と“夢を持つことも叶わない人”がたくさん居るということ。 夢を持つということは、それなりに生活に余裕がある人で、その基盤の上に+αの何かを求めている人。 必ずしも“夢を持っている人”が誇らしい生き方をしている訳ではないのかもしれない。 生まれた所が違うだけで、不公平だな...と思うこともたくさんある。 そういうことを一つ一つ考えて、咀嚼していったら、ちょっと消耗してしまった... でも、昨日、仕事が終わった後に、Leさん(今、一番仲の良い友達)に会って、たくさんおしゃべりしたら、元気になった。 私がベトナムに来て、一番良かったと思っているのは、友達ができた事。 今までは「言葉がわからないのにどうやって友達になるんだろう?楽しいのかな...?」 と思っていたけれど、波長っていうのは世界共通みたい。 私とLeさんは波長が合うと思う。お互い片言の日本語とベトナム語だけれど(LeさんはDWCでみんなのにほんごを50課近くまで勉強し、私はずっとそのクラスに入って、みんなが黒板に日本語→ベトナム語に直しているのを書き写して勉強していた)言葉が出てこなくても、言いたいことがわかってしまったり、同じものを見て笑ってりする。 同じ日本人どうしでも、話さない事をLeさんになら言えたりするのは波長なんだろうな。 日本から6時間も離れた国に、こんな風に友達になれる人が居たなんて、知らなかった。 #
by m0ng
| 2009-08-11 11:04
| VietNam
チープなプラスチックのレンゲとCom hop(お弁当箱)がかわいい。 ...でも環境に良くないよな~。と思いながら朝食を取る。 日本では長年、朝ごはんを食べないで過ごしていましたが、少しでも食べた方が調子がいいみたいです。 ベトナムで生活が改善されています。 しかし、コーヒーが安くておいしいせいで、毎朝、カフェイン中毒です... 今では、これがないと、シャキッと出来ません。 こちらに来てから、暑くて湿気が多いので、毎日、頭がぼーっとしています。(のぼせているような感じ) もともと、あまり回転がよくない上にこれです。ますますGhu xuan(どうしようもないバカ)になりつつあります... 有名なチュングエンコーヒー。 ベトナム土産に是非。 #
by m0ng
| 2009-08-10 10:44
| VietNam
今日は、ゆったりした気持ちになりたいので、HIGH LANDS COFFEEへ行くつもり。 一人になって考え事をしたい時、集中して勉強したい時などによく行くカフェで、挽きたてのアイスコーヒーがとっても美味しい!! ベトナムの物価からすると、ちょっと高いけれど、たまには贅沢。 「贅沢」といえば、 センターの先生方は12月の日本語能力試験2級レベルに合格するために、猛勉強しています。 そこであった質問。 「贅沢」と「無駄遣い」は同じ意味ですよね。 というもの。ベトナム語を調べると、一応、「贅沢」と「無駄遣い」は違う単語なのだけれど、「贅沢に無駄遣いする」という意味で使われているみたい... 確かに生活必須ではないのだから、「無駄」と言ってしまえば、それまでだけれど、日本人の感覚とニュアンスからしたら、ちょっと違うと思う。 「無駄遣い」は何かしら、その使ったお金に対して、後悔の気持ちが残っているもの。買わなければ良かったとか、身にならない事に使ってしまったな...と思っているけれど、「贅沢」は精神的に高まったり、気持ちよくなったりするものだと思う。 と、いうような事を話してみたけれど、あまり納得していないようだった。 「無駄は悪いことですね。だから、贅沢もあまりよくないと思います」 というのが、ベトナム人の先生の言い分。 う~ん。難しい。言葉としての「日本語」を教えることは出来るけど、「感覚」とか「価値観」を理解してもらうことは出来ない。 そのカフェにしても、ベトナム人がよく利用するquan ca phe(喫茶店)だと、コーヒーが1杯10000D(≒60円) でも、クーラーがきいていて、綺麗に掃除された、外国人向け(?)のカフェだと、1杯30000D(≒180円) 「同じものなのに、何でわざわざ、高い所に入るの?」 と言うのが、ベトナム人の考え方。 同じ条件だったら、私も安い所に入りたいけれど、そのお店でコーヒの値段が3倍なのは、そこにロケーションやサービスなど、そういう目に見えない物も含まれている値段だと思う。 それをわかっているから、1杯30000Dでもいいな。って思って行く。 これが、私の考える「贅沢」なのだけれど... #
by m0ng
| 2009-08-09 12:20
| VietNam
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